のべ830人が過ごした縁側
夏休みの間、月・水・金に開催していたこどもたちの縁側。
予約も人数制限もなく、誰が来るかも決めず、ただ扉を開けておくという形で続けてきました。
この場所が、どれくらいの人や家庭の支えになれたのかは、正直わかりません。
来る人それぞれの在り方でした。
夏休みの間だけでのべ約830人が訪れてくれたという事実は、
この場所が“必要だった”と感じさせてくれます。
予約制のお弁販売や、人数制限のある居場所も、もちろん大切です。
それらは「確実に届ける支援」として、とても意味がある。
一方で、私たちがやっているような “ひらかれた場”は、
予約のハードルを越えられない人、「助けて」と言葉にできない人、行き場のない子ども、
そんな人たちがふらっと寄れるチカラを持ちます。
こんな場所が必要なんじゃないか!?
誰かのために頑張りすぎなくていい場所。
何かを提供しなくても、何かを受け取らなくてもいい場所。
ただそこにいていい場所。
そういう場所が、地域にひとつあることの価値は、確かに存在していると感じます。
悩むことも、迷うこともあったけれど、
やってよかった。これにつきます。
夏休みの間、予定通りオープンし続けられたのは、
なにより、もぐらの冒険の仲間たちのおかげです。
そしてこの活動に共鳴してくれて、一員となって手助けしてくださった方々、
ご寄付をくださった方々、
気にかけて連絡をくださった方々、
地域の方々、
この場所を見つけてくれたご家庭のみなさん、
ありがとうございます。
これからも、必要な人が必要なときに、そっと寄れるような、
曖昧で、ごちゃごちゃで、中でも外でもない、なにものでもない、 “縁側のような場”を続けていきたいです。
いつも、NPO法人もぐらの冒険の活動に、
ご理解とご協力をいただき、
ここに、心から感謝申し上げます。
(余談ですが…この8月で、NPO法人設立2周年、団体設立12年となりました。すべて、仲間たちとみなさんのおかげです)
